3月31日に、ニフティはパソコン通信サービスを終了することを発表した。
パソコン通信とは、10年ほど前まで流行っていたネットワークシステムで、インターネットとはまったくの別物である。
インタネーットのように世界中のサーバーが繋がっているのではなく、それぞれのサーバーが完全に独立しており、好きなサーバーにダイヤルアップして繋げるという、小規模なネットワークであった。
ホームページごとに電話番号があって、そこにダイヤルして接続すると思えばいいだろう。
当時のインターネットはまだ軍や研究機関が主に使っていたネットワークで、一般人でその存在を知る人はほとんどいなかっただろう時代である。
ちなみに私はニフティーではなく、PC-VAN(現BIGLOBE)を使っていた。
15年ほど前、親に「これからネットワークの時代がくるから、パソ通をやってネットの勉強をしとけ」と言われて強制的にやらされたのがきっかけだ。
まさか本当にネットの時代がくるとは、当時の私には想像もできなかった。
そんな私は、毎日チャットに明け暮れていたのだが。
ニフティーのパソコン通信サービスは、今の時代の基盤を作ったサービスの一つであると言える。